初めまして。美来です。ブログをはじめて一番初めに書きたかったことは不倫されたことですが、その前に第2子を24週で早産しています。私の人生で一番大きな出来事となります。今回はそのことについて書きたいと思います。
23週6日で破水
新年早々のあの日のことは今でも忘れられません。長男妊娠中は大きな問題もなく、今回の妊娠中も何かに引っかかることはなく妊娠6か月を迎えていました。長男の時は妊娠が分かってからすぐにパートをやめていましたが、今回はギリギリまでパートをしようと思っていて、週3日ほどですが家の近くにパートに出ていました。
破水をする2,3日前に尿漏れかな?と。でも織物シートで足りるくらいの量。もう産院の診察は年末の休みに入っていたためすごく悩みましたが連休明けにまだ気になればその時受診しようと思いました。量もかなり少量でたまに出る、しかも週数的にもこの時は破水なんて思いもしませんでしたが、後々考えるとこの時少量ですがもう破水が始まっていたのでしょう。なぜこの時すぐに産院に行かなかったのかはすごくすごく後悔しました。
そしてあの日の朝、私は5時ころ目が覚めてトイレに行ったらすごい勢いで破水しました。尿が出る量とは比べ物にならず、急いで産院に電話しました。この時ですらまさか破水とは思えない私は「おしっこがとまらないのかもしれない」と言いました。でも自分の意思で止められませんでした。ナプキンを当てますが当たり前に足りず、ズボンはびしょびしょになりながら産院に着きました。
この時、23週6日。まだギリギリ妊娠6か月でした。
救急車で小児病院へ
長男出産時と同じ個人の産院にかかっていました。男の先生がひとりで診てくれます。この時は経膣エコーし、即先生が「破水だね。うちでは産めないから大きい病院に救急車で行ってもらう。」それを言ったきり先生は顔を見せませんでした。救急車が来るまで看護師(助産師さん?)さんが私についてくれて心拍を測る機械を私のお腹に巻いてくれましたが、その時は涙が止まらず体の震えを止めることができませんでした。心拍が測れず、私はすみませんと言いながら必死に震えを止めようとしましたがどうしても測ることができず、看護師さんは大丈夫。不安だよね。とついていてくれました。
10分ほどで救急車が到着しました。どこに搬送するか、体感ではすごく時間がかかったように感じます。市内に大きい総合病院があります。NICU完備されていますが、受け入れはしてくれませんでした。県内で一番大きい小児病院に搬送になりました。救急車でも1時間かかります。病院が決まり救急車が高速で向かうとのことで、夫は先に車で向かいました。結局お正月休みで下道の方が空いてるだろうとのことで救急車は下道で行きました。初めて救急車で搬送されましたが、揺れがすごくて寝心地は悪かったです。気持ちは少し落ち着きましたが、この時の私はこのまま救急車の中で赤ちゃんが出てきてしまうのではないかと、そのことばかりでした。
個人病院から新人さんのような看護師さんが一緒に救急車に乗ってくれました。彼女はどうしていいか分からず、困った様子で私の隣で座って小児病院まで一緒にいてくれましたが彼女がどうやって車で1時間の道のりを帰ったのかが気になりましたがそれは最後まで分かりませんでした。ただ、個人病院の先生の対応がすごく冷たく感じ、小児病院に入院中に夫にこの日の支払いに来るように電話がきましたが私はあの破水した日以来この病院には行ってません。破水したことは先生のせいだとは全く思っていません。
ほとんど羊水のない子宮でも、今は一日でも長くお腹で育てたい
小児病院に到着し、救急車から担架で病院に入る際に一瞬外に出たらとても寒くて冬なんだなと思いました。
エコーなどの検査をして、個室に入りました。生まれるまでは個室で過ごすようにとのことでした。食事もトイレも部屋で済ませ、部屋から出るのはエコーなどの健診の際だけでした。
一通り今できる検査をし、私と夫のいる病室に主治医の先生が来て説明されました。
- 今現在進行形で破水しているが、お腹に残っている羊水も少ないがまだある。
- 幸い破水のみで子宮口は開いてなく、他に目立った問題は今のところない。
- 破水している場所はエコーでは確認できないので子宮口から遠い場所の可能性がある。
- 週数を考えると今外に出すよりも、たとえ羊水がギリギリでも一日でも長くお腹の中で育てたい。
とのことでした。救急車で運ばれているときは本当にバシャバシャ羊水が出ていたのでもうお腹に羊水はほとんど残っていないと思っていましたが、この段階ではまだあるとのことでした。個室に入ってからは動くとドバっと出るといった感じで、それでもナプキンでは補えない量が出ていたためオムツを履いていました。そのため今までの経過で羊水過多と言われていないか聞かれましたが、言われたことはありませんでした。先生の話では羊水が多すぎると破水することがあるような説明でした。
この段階でははっきりと何が原因で破水したかは不明との説明を受けました。
これからどうしていくかは、他の先生とも話し合って決めると言われ、今すぐに産まれる空気ではないと感じた私は、どこか他人事のようで「あ、ドラマのコウノトリで見たやつだ」と思いました。(今回の出産では何回も思いました。笑)
超低出生体重児(500g未満)の生存率は50%
入院してからはいつお産が始まってもいいように、産科の先生だけではなく麻酔科の先生、NICUの先生からもいろいろな説明を受けました。
2500g未満の赤ちゃんを低出生体重児と呼び、中でも1500g未満の赤ちゃんを極低出生体重児、1000g未満の赤ちゃんを超低出生体重児と呼びます。
印象的だったのが、NICUの先生から説明された超低出生体重児の中でも500g未満の生存率は50%だということ。紙にリスト化してあり、障害が残る可能性が何%などや、男の子のほうが生存率が少し低いことをお話しされて、先生は50%あるから大丈夫、と言っているように感じましたが、私はたった50%なのかと思いました。
まだ24週に入ったばかりの私はエコーでの赤ちゃんの推定体重は500g弱でした。週数を考えると少しだけ小さめとのことです。
ちなみに現在はこのようなデータがあります。24週~25週で86.5%もあるのですね!

いろいろな説明を受けたころには気持ちが大分落ち着いてきて、というか実感が全くわかずどこか他人事で本当に500g弱の赤ちゃんが生まれてくるのか?なんだかんだこのまま月単位で入院できて、大きい赤ちゃんが産めるのではないかと思っていました。
が、そんなわけもなく。
次の日の診察では、無情にもお腹の中の羊水はほとんどなくなってしまい、そのため赤ちゃんは窮屈で動くことができないから胎動も感じづらいだろうと。胎動を一時間全く分からなかったら看護師さんを呼ぶように言われ、何度も読んで心拍を確認していただきました。
羊水のないお腹はもちろん赤ちゃんにとっては苦しい環境だけど、それでも外の世界よりはいいと言われ最初と同じくこのままいけるところまでお腹で育てるとの見解でした。
ですが、入院3日目の夜、私が39度の発熱をします。
ここまでお読みいただきありがとうございます。次回は出産のときのことを書きたいと思います。

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